〈目的〉
①澱の除去
②空気接触による香味の変化
③温度上昇
④瓶内上下間の風味の均一化
⑤新世界では強いアルコールや還元状態(スクリューキャップ由来)の緩和、タンニンに隠された本質的な香味の出現
⑥客へのパフォーマンス
〈注意〉
⑴事前にデカンターに臭いがないかチェック
⑵デカンターをワインと同じ温度にして置く
⑶ キャプシュル を全て外した方が液の流れは見易くなる
⑷デカンタージュはワインの緊張感を失わせる面もある
⑸デカンターのワインを全て注ぎ終えた直後に、色の沈着予防に水を入れる事(その時に香りが上がって来たらデカンタージュ効果があった、そうでなければ逆に香りを落としてしまったと判断出来る)
※目的の①④⑥は果たせませんが、デカンタージュ機能の付いたポアラーも手頃な価格で購入出来ますので、気軽に試されてみては如何でしょうか(稀に御負けでボトルの首にぶら下がっていたりします)